66年12月、伝説的バンドの最初はここから幕をあける。
アルバムのラストを飾るこの器楽曲は、とても刺激的。
ライブではこの曲が15分近くまで化けると言われている『Toad』の特筆すべきは曲の大部分を占めるジンジャー・ベイカーの炸裂する気合いの入ったドタバタドラミングプレイである。
白鯨と匹敵あるいはそれ以上か?白鯨といえば...
この3年後くらいにレット・ツエッペリンのジョンボーナムがメインの白鯨という曲があるが、少なくとも影響を受けているのは間違いないだろう。
そちらがヒキガエルならこっちは圧倒するという意味でクジラにしようと考えていたら実に興味深い。