言わずと知れたクルーナーによる名曲。５０年代を代表する小粋なジャズの聖典。とろけるような甘〜いヴォーカルと色気ムンムンな演奏には痺れますね。

ジャズの意匠を纏った非常にポッピンなナンバーであると同時に、アメリカ横断(ルート６６)を謳った刺激に満ちた「旅もの」ナンバーでもある。稀代の蜜味ヴォーカリストの全要素がこの曲にギッシリ詰まっている。