David Byrneのブロードウェイ舞台の映画『American Utopia』(監督:スパイク・リー)をようやく観た。ダイバーシティ&インクルージョンの考え方を込めつつ、特定の主義主張に偏り過ぎず「政治に参加しよう!」「"ユートピア"を作るのはあなたから」というメッセージは心に響いた。
舞台はすだれっぽい背景があるだけであとは演者のみ。マーチングバンドにインスパイアされたという、演者の生パフォーマンスがすばらしい。
一方、趣ある老舗の映画館での鑑賞だったんだが、この手の音楽主体の映画は音響設備が充実した施設で観るべきだな、と。