Samphaの新作。ほぼ聴いたことがなかったのですが、タイムラインの盛り上がりを見て、タワレコで視聴し、そのままLPを購入。すごくいい作品ですが、上手く捉えられず繰り返し聴いています。
どこまでも遠く響きそうであり、内省的な不思議な歌声がやはり唯一無二で現代的だと感じる。その歌声とピアノとドラム(ビート)。この3者の組み合わせが核なのでシンプルかと思いきや、曲の展開も音の響きも曲ごとに異なるので、頭が混乱する。それでも総じて美しく、このジャケットのように開放的でポップな、聴き手にささやかな希望をもたらすような作品だと伝わってくる。
先日紹介したLoraine Jamesと呼応してる感あり。