有楽町に鳥藤という小さな居酒屋がある。よく喋るおばあちゃんと、酒を出すタイミングが絶妙なおじいちゃんで切り盛りしていた。コースで勝手に出てくるシステムで、締めの鍋はミルクとワンタンの洋風スープ。72年目にして、先日ついに閉店してしまった。
高架下にあるのでひっきりなしに電車が通る。おばあちゃんが喋ってる途中で電車が通ると、何言ってるのか全く聞こえなくなるんだけど、何故かおばあちゃんは喋り続ける。なので前後の文脈で何を言ったか推測することになる。これが結構楽しい。もう推測できなくなるくらい酔っ払ったときに、満を辞して出てくるミルクワンタンが死ぬほど美味い。全部わざとだったのかもしれない。名店。
日本を代表するトランペット吹き、数原晋の訃報を知った。
昭和から平成初期にかけて、お茶の間で流れるトランペットソロはだいたいこの方。この曲の冒頭もそう。テレビつけたら絶対耳にしたことあるはずだし、懐かしい感じがする。メーカーはバリバリ西海岸のカリキオなんだけどね🎺
ご冥福をお祈りします。
このレベルの名曲生まれてほしい