20代の頃、こんな自分に猛烈アプローチしてくる職場の先輩がいた。恋愛はしばらくいいやと思っていたし、直近で旅行に行く予定もあったのでとりあえず返事は保留にしてもらい、旅に出た。たぶん断るだろうなと思いながら。
数日後、ドイツのオーバーアマガウという小さな村のカフェにいた時に、店先のラジオからこの歌が流れてきた。懐かしいなと思いながら、改めて歌詞に聴き入った。
その時、無性にその人に会いたくなっている自分に気づいて、何だもう答えは出てるじゃないか、と思った。
あの時、この歌を聞かなかったらOKしてなかったかも知れないな、と今も思ったりする。
夫はアラニスさんに感謝した方が良いと思う笑。