ポスト・クラシカルシーンで活躍するピアニストによる2022年作。
映画音楽の作曲家としても知られるように、静謐で寡黙な演奏には映像的な色彩感覚が滲んでいる。
本盤はFedericoのピアノを中身にしながら、ドローンなどの電子音やストリングスを活用。
Nils FrahmやÓlafur Arnaldsが好きな人は間違いなく気にいるだろう。
この曲はゆったりとした静かなストリングスの旋律から、海底を思わせるドローンが重低音を支え、センチメンタルで残酷なほどに美しいピアノのメロディが爪弾かれる名曲。
涼しくなってきたこの時期、夜にじっくり向き合いたくなるアルバムです。