ドイツのエクスペリメンタルユニット Kammerflimmer Kollektiefが、2005年にリリースしたアルバムより。
微睡むマレットやシンセを背景に不安定に揺らめくインプロ的ホーン、ドラマチックなドラムの響き。
陰鬱とした世界観と幽玄なサウンドスケープが聴く人を深く沈めにかかる、エクスペリメンタルなクロスオーヴァージャズ〜エクスペリメンタルジャズ。
エレクトロニックとジャズの融合。
知った頃はまだそこまでクロスオーバージャズが前面に出ていない時期だったので、比較的目新しかった気がします。