GWが明けて7月まで3連休が無いとのこと。次のオアシスまで砂漠を彷徨い続けるということか…
13年暮れに出た本作はceroのデビュー後初めて明確なモードチェンジを表明した作品。海から砂漠へという物語、ブラックミュージックへの接近、小沢健二"Eclectic"への賛同等、3rdアルバムに繋がる要素は概ねこの時点で出揃っていた。
が、ここでの砂埃を上げるグルーヴは後の洗練をもって失われたものでもある。例えば、3rdとJAGATARAの中間みたいな土着性をもった音楽性に発展する可能性もあったのかもと妄想したくなる。
当時本作とセットで買った、駱駝が描かれたトートバッグは丈夫で今も重宝している。