ばらばら
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Gen Hoshino ばらばら for donachauno

たまたま重なっただけ
少しずつ重なってひとつのようにもみえるかも

Gen Hoshino ばらばら for neko

ひとつじゃない
ばらばらのまま

Gen Hoshino ばらばら for Yukimaru

少し考え事をしながらのお散歩の時にちょうど良い曲。テンポも歌詞もメロディーも。

Gen Hoshino ばらばら for aoba_joe

星野源の1st。実家に置いていたミュージックマガジン2010年7月号に載っていた。2000年代邦楽を総括する号に、2010年代を代表する彼が登場したのは偶然にしてはできすぎています。
初めて聴いたときから今まで、変わらぬ気持ちで聴けるし、いつでも素敵だと思える作品。「世界は1つじゃない」という呟きから歌い始めたのは、生半可でない誠実さを感じます。
それはつまり、人間は根源的に孤独だという事実でもあるのですが、彼は重なりあった世界で寄り添って生きる人達をその気配や匂いまでも掬い上げて歌にすることで、仄かな希望に転換しています。その感動を静かに噛み締められる作品です。

Gen Hoshino ばらばら for Ihatov_1416

星野源のファーストアルバム「ばかのうた」。この頃はまだサケロックをやっていたのか。サケロックはインストメインのバンドだったので、歌唱するというのは意外な感じはした。

 ソロで歌う決心がついたのは、細野晴臣さんとの対談の結果かもしれない。ファーストの頃の星野源はいまのようなブラック要素がなく、ポップスに近い。通常、ファーストアルバムはこれまでの人生を全て注ぎ込んだ作品が多いので名作が多いのだが、星野源の場合は自縄自縛しているので、ファーストが人生の集大成になっていない。珍しいタイプのアーティストだと思う。そんな作品の中で、人生つめこんだなっていうのが「ばらばら」。魂はいっている。

Gen Hoshino ばらばら for dodo

#08

https://youtu.be/gxtZHQ8vMX4

Gen Hoshino ばらばら for YAMADA

気が合うと見せかけて重なり合っている毎日。
家族でも。

もとよりばらばらなのだから、みんな違ってみんな良いのだ。

ばらばらのまま そのままでも良いのだ。