Warpを牽引する鬼才Hudson Mahawkeの2015年作。
攻撃的でいて諧謔的なエレクトロニカを得意とするビート・メイカーで、本盤も刺激的なサウンドが横溢している。
ただ彼の特異性はボーカル・トラックの作家としての鮮やかさにもある。
本盤ではMiguel、Antony(ANOHNI)、Jhené Aikoといったレフト・フィールドな感性を持つR&Bシンガーたちを招聘、各々の作品では聴けない独自性の強いビートで共振している。
これはAntonyを迎えた注目曲。
翌年、ANOHNIのデビュー作にトラックメーカーとして多大な貢献を果たす前哨戦のような1曲で、神秘的な歌声が電子の海に漂う。