ブラジル人ジャズギタリストPedro Martinsの新作。ダサいジャケなので本人の作品か疑ったが、間違いなく新作です。なお、前作の"Vox"(凄まじい傑作)は何故かspotifyで聴けなくなっており残念。
Louis Coleあたりとも通じるけど、チャラさを織り込んだ上でポップスの領域にもアピールできる素晴らしい曲ばっかり並んでいる。ギターは雄弁だが過剰にはなっていない。そして、ブラジルっぽさが随所で効いてます。この曲なんかLo Borgesっぽくて最高。
相変わらず超々一流なのが分かって安心しました。それにしてもジャズ畑の人たちの作品もドリーミーな音像が増えてきたという印象。
また違ったカート・ローゼンウィンケルが聴けます。
技巧派と言われた彼ですがそこを敢えてちょうどいい感じに仕上げた感があって安定して聴けます。
久々にいろいろ語ったなぁ。