ローランド・カークの音は喜怒哀楽全てが詰まっていると思います。
恥ずかしながらRoland Kirkという人を今まで存じていなかった。この作品を聴いた感想として、ロック的な解釈でポピュラー音楽をモダンジャズとして再構築している。JAZZカバーといった安っぽい録音ではない。19世紀以降のアメリカ黒人音楽の歴史の積み重ねを感じる。非常に「黒い」アルバムであり、それだからこそとてもエンタテイメントである。商業主義音楽が蔓延っていた時代で、誰もやっていなかった音楽がここにはあった。近代ジャズを代表する作品。Theme for the Eulipions 。
名前しか知らずに初めて聴きました。
ぼんやり聴いててびっくりした!
アルバムの他の曲も好きな感じ。良いです。
もっと早く聴いてればよかった!なんて思いつつ、
出会うタイミングというのもあるんでしょうね。