天使の歌声を聴くために
私は旅立つ
天使の歌声を聴いていたいから
私は旅立った
冬はつとめて。よく晴れて放射冷却で冷え込み、夜中に積もった真新しい雪が朝陽を浴びて光り輝く、そんな冬の朝がたまらなく好き。
マイナス2桁が当たり前の地域で暮らしていた頃は、キリリと冷え込んだ早朝のわずかなひとときにだけ楽しめる、ダイヤモンドダストや霧氷を見るのが楽しみでした。
凍てつく空気が心地よい清冽な朝には、負けないくらいクリアな歌声を。特にリベラのこの曲がぴったりな気がして、温暖な札幌に引っ越した今でも、冬いちばん冷え込む頃になると聴きたくなっちゃう。