DJ/ラッパーやけのはらのデビュー作(2010年)。
2009年に七尾旅人との「Rollin' Rollin'」がスマッシュヒットしたことで有名な人だけど、それを経てリリースされた本作は期待を遥かに超えた傑作だった。
リアルタイムで聴いて以来、この夏の時期になると毎年聴きたくなる。
夏がコンセプトになったアルバムで、ポップで愉快だけど、夏休みの終わりを感じさせるメランコリックな風情がある。
やけのはらのラップは常にぶっきらぼうで投げやりな態度だけど、その匙加減が絶妙で気持ち良いのだ。
メロウでロマンティックなビートに乗せて歌われる叙情的なリリック。
ドリーミーラップの2010年代の最高峰。
Yakenohara
- 久々の休みです。 やけのはら名義の新曲とのことで、ラップを聴けるかと思ったら、まさかのBill Evansカバー。これがその名のとおりピースフルでめちゃ素晴らしい。 美しいメロディを際立たせて、そこから生まれる安らぎを最大化するようなアレンジ。身体がほぐれます。 本人のsoundcloudで1時間のライブMix版も聴けます。