B*Witched

アーティスト

Spotify
B*Witched Mickey for Noel

日本ではあまり知られていないB*Witchedですが、この曲は聴いたことがあるのでは。トニ・ベイジル(トニー・バジル)さんの『Mickey』のカヴァーで、その昔ゴリエさんもカヴァーしてました。調べてみたら、トニさんの『Mickey』はオリジナルではなく、そもそも、英国のRaceyというグループの曲『Kitty』のリメイクなのでした(Spotifyで聴けます)。
この曲はアメリカ向けの企画盤に収録されたもので、B*Witchedの4人にとってはおまけみたいなものだったのかもしれませんが、日本では幸か不幸か、このカヴァーが代表作っぽい扱いに。ファンとしては複雑な心境です。

B*Witched C'est la Vie for Noel

アイルランド🇮🇪のアイドルグループ、B*Witchedのデビューシングル。いきなり全英チャート1位を獲得したとか。1stアルバムも結構売れたようですが、ジャケットの垢抜けない感じが(失礼ながら)アイルランドっぽくて、むしろ微笑ましく思えます。この『C’est la Vie』にあえてご当地っぽい旋律が使われているのは、小さな島国アイルランドから世界へ打って出るぞ、という心意気(?)の表れだったのかもしれません。

B*Witched To You I Belong for Noel

かつてアイルランド🇮🇪で人気を博したアイドルユニット、B*Witchedの美しいバラード。「私はあなたのもの」と切々と歌うラヴソングではあるものの、悲恋を暗示するかのようなもの悲しいメロディ。初めて聴いたとき、これってアイルランド民謡のど真ん中だなーと思いました。もしかすると愛する人は戦地へ赴いたり、あるいはもうこの世を去った人なのかも。

B*Witched,Ladysmith Black Mambazo I Shall Be There (feat. Ladysmith Black Mambazo) for Noel

かつてアイルランド🇮🇪で一世を風靡したアイドルグループと、南アフリカ🇿🇦のコーラスグループ、レディスミス・ブラック・マンバーゾの共演。
リンク先はライブ映像です。
https://youtu.be/O7fMz2nZ0-s
それにしても、B*Witchedが来日したときのこと。生出演したテレビ番組で「イギリスのSPEED」と紹介されてて、アイルランド贔屓として強い違和感が。(当時の)マスメディアの国際感覚ってこの程度なんだなーと寂しくなりました。