Mafumafu
- すーぱーぬこシリーズであり、前作はぬこになりたい側だったが今度はぬこ側の視点になっている。人間社会の生きづらさと猫の生活を対比して見ることが出来る主人公と思われる者に対して「君は君以外にはいないんですよ!」とあなたはあなた自身以外誰一人として代わりはいないんですよ、と助言してくれるこの歌詞は何回も自分がつまづいた際に心の支えとなった。明るくポップな曲調だが案外深く、さすがまふまふだなと感じられる。
- 「この人生はフィクションでいい」といったマルファンクションの意味でもある機械・装置不全といったなにか機械的だけど「心臓不全」の意味も持つので本来であればうまくいくようなことも「金輪際君のことなんか愛しはしないよ」と過去の失敗から自分は完全ではないと責め立てるようならそれならばこの物語は嘘でいいと放ってしまった少年の言葉のような1曲。歌詞の最後にも「作為的にマルファンクションしていくだけ」と諦めのような一言があるため全て試してみたが「どうせ」「だから」「そんなんじゃ」と飽きてしまった風景が考えられる。だからわたしもこの少年のように全て試して無理ならば手放してもいいんだよと救済してくれる曲でもある
- まさにまふまふといえばこの曲といっても過言では無いほど有名な1曲。ぬこになって君の膝上で丸くなっていたい、ぬこになってあのこともう一度お喋りしたい、といった「あの子」「君」に対する強い気持ちや人でなくてもいいから「ぬこ」としてなら沢山撫でてもらえるし甘えられるというただそれになりたいというわけではなく切実にこういう目的があるからせめてぬこだったらこんなにいいことがあるのになあ、世の視線を独り占めして気ままに過ごしてやる!という強い決意が伝わる。意外と深い曲である
- 明日色ワールドエンド収録曲でいちばん好きな曲不思議なリズムと綺麗な言葉の織り成す聞いていると自分も銀河にいるかのような雰囲気である。数年後彼のファンブックでは「幼少期やっていた星のカービィをイメージした」と綴られており確かにあの壮大さや宇宙空間的な組み合わせはなにか冒険したくなる、しかし不安という子どもながらの葛藤が描かれていそうだ