報道ステーションで、日本の難民受け入れ体制のレポートをやっていた。40年前にベトナムの戦火を逃れて日本に来た人たちの今を見ると、日本という国の難民受け入れ体制の不十分さがわかる。
1980年代の音楽シーンでは、政治や社会の問題を歌ったグループも多くいたが、今はほとんどいない。
世界が大きく動いている今だからこそ、今を生きるアーティストの音楽のちからをみたいと思うのだが。
以前発売されたARBのトリビュートアルバムにBOφWYの氷室京介やユニコーンの奥田民生などが参加していた事でも、このバンドの影響力は大きなものだったという事がわかる。
ARBのメインテーマは3つの「W」= WAR/WORK/WOMANなのだが、特に戦争をテーマにした曲には名曲が多く、このウィスキー&ウォッカも冷戦時代の米露について歌われている。今の時代なら米中に当てはまるのだろうが、何年経っても世界は進歩していないようだ。
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平凡な日常を過ごしている間にも、世界のどこかで自由を求めて争い事が起きている。
他人事と思っていると、水面下で起きている静かで、しかし確かな変化を見逃す事になる。