Eテレのクラシックの番組で伊福部昭という日本人作曲家が特集されていた。全く知らなかったが、ゴジラの映画音楽を担当したという。すごい人だった。
北海道生まれの伊福部昭自身はアイヌ音楽との精神的な繋がりもあるそうだ…。アイヌ民族には即興でメロディやリズムを刻む文化があったそうで、それを披露することを厭わないとか。そこに感銘を受けた伊福部昭は新しい律動のある作曲に取り組んだ。
音楽の勉強を全くしていない人が聞いたことのある楽器の音と楽譜で想像して作曲してたってんだからすごい。今の時代にそんなことはできるんだろうか…。