人とのつながりとかも得られへんまま、空回りし続けた結果、精神科病院や刑務所に入らざるを得ない人がいるって考えたら「自己責任なんやから、仕方ないやん」では済まないって。
ちゃんと耳傾けて聞いていけば、自分と似ている部分もあるはずじゃないですか。
今の社会は、依存症や非行をどんどん「ないこと」にしていく社会でしょう。
弱さを認めない。刑務所に出入りしている人たちを切り捨てて、自分らだけの安全な世界をつくろうとするのかもしれんけど、弱さを許容しない社会で生き残っても、それは自分の首を絞めるようなもんじゃないですか。p55
渡邊洋次郎 - 弱さでつながり社会を変える より
朝の気怠いひととき。
今日に思いをはせる。
不安と希望みたいなものが入り混じる。
まだ起き上がれない。
音楽は、空気中を浮遊してるかのよう。
でも、確実に。
体は、その重さを。
感じとっている。