木漏れ日の中で
淡々としている様に見えて
良く良く耳を凝らすと歪な音が鳴っている。
目に見えない人と人との結び目が
徐々に解けていくのを
何とか、何とかしようとしている。
記憶が反芻して
もしもを探しているように思えて
胸がギュゥッと締め付けられるような儚さが募る。
元SUPERCARのフルカワミキとナカコー、NUMBER GIRLの田渕ひさ子、電気グルーヴのサポートや映画・アニメの劇伴担当でもお馴染みの牛尾憲輔(=agraph)というメンバーのポストロックバンド。
この曲はエレクトロニカ色が強いね。
浮遊感のあるフルカワミキの声と、翳りのあるナカコーの声がサウンドにとてもマッチしてて心地よい。
アルバムVer.よりもこっちのシングルVer.の方が好き。
アニメ『UN-GO』のEDで聴いたのが最初かな。
LAMAのLIVEを観たのは2013年に心斎橋JANUSでのワンマン。
その時は音源で聴くよりもかなり生々しくてドライに聞こえたなあ。
いや、そりゃ虹をモチーフにしたらいい曲になりますよ。
"チル"って言葉が一般化してるのがなんだかモヤモヤしてる。音楽系とリラグゼーション系の人が使ってたイメージなんで…
傾向は何十年も感じてたけど特に最近。
「CHILL OUT or DIE」Tシャツ着てたって電気がラジオでゲラゲラ笑ってた頃が30年位前になるのかー。
あー、飲み物の商品名にもなってるのね。"チル"