05年 8th
Lee Dorrianのセンスが全開になり、ドゥームメタルにハードコア的な荒々しさと突撃性、古の英国アートロック、フォークロックの幻想性が取り込まれた傑作
バラエティに富んだアルバムでバンドの進化を感じられる
(実は1stの方向性に戻る円環になっているのをラストアルバムを聴いて気付く)
中でも9パート27分に及ぶバンド史上最長の大作”The Garden”はメランコリックなパートとヘヴィなパートが万華鏡の様にくるくる替わるプログレッシブな大名曲
ゲスト参加の女性ボーカリスト(CirculusのLo Polldoro)が良い仕事してます
#メタル入門
01年 6th
始めの1音から激重ドゥームなCathedral史上最もヘヴィなアルバム
SleepやNeurosisとの仕事で知られるBilly Andersonをプロデュースに迎え、ストーナーもスラッジも喰らったダーティで生々しいウルトラヘヴィなリフが核となった音
とは言えしっかり楽曲はCathedral印
ヘヴィでノイジーな音の深淵にはキャッチーさがしっかりとあり、初期Black Sabbathの刻印も存在している
ちなみにこの曲は71年のスペイン映画「エルゾンビ落武者のえじき」が元ネタ
実に良いセンス
これも進化の過程だったってのが凄い
ドゥーム史に残る大傑作
#メタル入門
95年 3rd
キャッチーになった2ndが更にとっつき易くなったアルバム
Tony Iommiがゲスト参加するなど着実に地上世界に出て行こうとしているようにも思える
が、やはりどの楽曲にもアンダーグラウンド臭を残しているのがこのバンドの素晴らしい所
Lee Dorrianの個性的過ぎる歌唱、Garry"Gaz"Jenningsのヘヴィなリフだからこそ事産み出せる音
どの曲も独特のグルーヴとメロディがありとにかく格好良い
メロトロンを使用した曲など、古アートロックマニアっぷりを発揮、バンドの進化を垣間見る事も出来る
本作を最高傑作というファンもいる名作
#メタル入門
91年 1st
近代ドゥームメタル最大の功労者Lee Dorrian率いるシーンの最重要バンド
元Napalm Deathのボーカリストの新バンドがここまでエクストリームなドゥームメタルとは…と当時ざわついたはず
世界最遅と言われた汚泥を引き摺るかの様なヘヴィ・サウンドに地下室から響く呪詛の如きLeeの歌唱が這いずる様に乗る、かと思えばフルートやアコースティックギターによる古アートロックが如き幻想的な音で聴き手を暗闇の森へと誘う
後続への影響という点でもBlack Sabbathの正統後継者というのに異論は無いはず
傑作で必聴盤ですが、入門としては次作以降をどうぞ
#メタル入門
【’90s】
【1日1メタル🤘#157】
今日は
重い曲を
聴きたくなったので
これにした
#90s
#1日1メタル
新潟メタルディスコ。
ああ、あの時はミニアルバムver.だった