The Headhuntersが1998年に復活を遂げた作品。
Blackbyrdは脱退してしまったものの、Bennie Maupin、Paul Jackson、Michael Clarkという布陣は変わらず。
さらにHerbie Hancockが復活を祝してか、数曲で参加している。
鉄壁かつ強力なリズム隊の打ち出すグルーヴはさすがの貫禄だが、本作は当日流行のアシッド・ジャズに目配せした。
それが吉とも凶ともなった複雑な感情を抱くアルバムだが、この曲は素直に格好良いと思えるジャズ・ファンク。
コシのあるファンク・グルーヴに乗せ、TBNHのN'Deaが麗しい声を聴かせてくれる。
The Headhunters
- Herbie Hancockの『Head Hunters』(1973年)でジャズ・ファンクに革命を起こしたバンドメンバーがHancock抜きで結成したアルバム同名バンド。 この曲はアルバム中最も有名で、10分近い大作だが徹頭徹尾ファンクに全振りしたド級のトラック。 Paul JacksonとMike Clarkの要塞のように堅牢なリズムセクション、BlackbirdのギターとBennie Maupinのサックスも強靭なグルーヴの中で奔放にファンクを撒き散らしている。 特に後半のサックス・ソロはサイケデリックでフリーキーに聴こえるが、しっかりとバランスが取られているのが素晴らしい。