フジコ・ヘミングさん
とっても繊細な音
こわれそうなガラス細工みたいな音
とっても乙女チックに感じてキュンとします
結構昔から聴いてて大好きだったから
亡くなられたというニュースはショックでした
今もしょっちゅう聴いてます
フジコ・ヘミングで眠りにつく…
さまざまな映像作品で使用されている曲ですが、Franz Lisztの愛の夢 第3番を。
この曲の元となったFerdinand Freiligrathの“O lieb so lang du lieben kannst(君が愛せるだけ愛しなさい)”という詩が好きで、ときどき読み返します。
クラシックは全然知らないが、フジ子・ヘミングの演奏は遅かったり速かったりするから好きだ。
他の人のリストはずっと速いことが多い。
桜を唄った曲はたくさんあるけれど、実際に満開の桜の下に立つとそういう曲は全然思い浮かばず、ただ無心に眺めてしまう不思議。
静かで力強くて、喜びも悲しみも全部知ってるような。この曲を初めて聴いた時と同じような感覚かも。
見事な桜のトンネルの下で、風が吹く度に桜吹雪が舞って、保育園のお散歩の子供達が歓声をあげているのを眺めながら、巡る季節と生命を想う。
それも桜の成せる技なのか、自分が歳とっただけなのか…(たぶん後者)
聴きながら寝ます
晴れても雨でもこの曲を聴きますと
生命の輝きとやらを感じてしまうのです。
あーこんな私も生きてるんだなぁ。
自然は美しいなぁと思いながら
公園の中を歩いています。
フジコさん好きです。