Chooning

Jorge Bolet

  • 一曲入魂の演奏。1音ずつ、かみ締めるように 打弦するボレットのピアノ。 慎ましい響きのなかに、情念と色気が滲んでいる。 いつも彼の録音を聴くとき、自分はいま何と向き合っているんだろうと自省するんだけど、聴き終わって暫くすると、心のなかのわだかまりや胸のつかえが少しとれて、ある種の覚悟が決まる笑 セザール・フランク作品の演奏が特に好きなんだけど、このノルマのパラフレーズもボレットの魅力が凝縮されていて、自分の人生に欠かせない録音。 (初めて聴いた時は感極まっちゃったな)
    ochoco