社会や組織で生きていくためには、その環境の価値観や文化をある程度は受け入れなければならない。
しかしそれを極端に受け入れ、自分の違和感を押し殺そうとするといずれそれは暴発し、たとえば突然、強い怒りとして噴き出したり、心身の不調として現れたりする。
自分の中に、違和感をそのまま置いておける余白を作っておくことが大切である。
そしてその余白は、他の誰かの心の中に新たな余白を生み出すきっかけになっていく。
何か特別に大きなことを成し遂げようとしないこと、身近なところから、今ここで今の自分にできることから、少しずつ丁寧に積み重ねていくことが大切である。
藤原俊道『つながりで支える自殺予防』