自分についてどう感じるかは、自分を誰と比べるかだけでなく、その比較についてどう考えるかにも左右される。
私がいま、娘たちに教えているのは、比較は自分が何者でどんな位置にいるのかを知る一つの方法であること、そして、比較はやり方によっては道を誤らせたり害を及ぼしたりするということだ。
また、頻度についても教えている。
自分よりもうまくやっていると思う人と自分を絶えず比べれば、心身の健康が損なわれかねない。
そういうときは比較から注意を逸らすのが賢明で、視点のシフトに役立ちそうなときだけ比較に頼ればいい。
イーサン・クロス『Mood Shift』(東洋経済新報社,2026)