昨日今年最初のライヴで折坂悠太を見た。ほとんど目を閉じて世界に入り込んで聞き入っていたのだが一方で一緒に歌いたい音楽だなとも思った。ただそういう会場でもなく今日車でめっちゃ歌った
きみのいる世界を「好き」ってぼくは思っているよ
好きな人とライブ行ってよかった。遠ざけたい記憶と折坂悠太が勝手に結びついちゃってたんだけど、それきっかけでいい記憶に置き変わって、折坂悠太のやさしいことばをいっぱい接種できるようになった。心底好きになった。
MVがアップされて、また一層好きになった。
好きなもの好きだといえる世界にいたい。
今いる場所で、わたしはわたしに出来ることをやる。と気持ち新たに。
8月の夜の不忍池は風が吹き抜けて、暗がりに揺れる蓮の葉を見ながらずっと話していた。
心があったかーくなる曲 聴くたびなんて素敵なしらべなんだろうと思う 大事な人と一緒に聴きたい
手が届きそうでわかりやすい像を結ばない歌詞なのにリズムとメロディが組み合わさると感傷の塊が振り子でぶつけられるみたいな強い曲になるってのが面白い。
フジロックのラスト、ステージモニター上を見ると雲の切れ間から陽がさしてた中での
サンキュー折坂悠太も観れました。
「なに食ってればあんな声と曲が作れるんだ」みたいな書いてる人いましたが、ほんとそれ。
深夜に感じるぽっかりした寂しさがそのまま曲になってるようで、すごく心地いい
視界に入ってきていたけれど、
沼ってしまいそうでずっと避けていた折坂さん。
とうとう聴いてしまって見事に好きになりました。
歌詞も声もサウンドも凄くいい。沁みる。
惹かれる。
YouTubeにある
Rinnishimoriっていう方のカバーが、最高でした
折坂悠太新譜サンキュー。
彼のこんな調子のグングンいく曲が大好きです。
栄養や生活や貯金の話を妹とよくする
もう26歳になるのに上手に生きられない、でもわたしはわたしでいいかと思ってる、肩組んで文句言いながら楽しく生きようね
この前父に誘われて初めてライブに行って、すごく良くて途中で泣きそうになった
自然を見て泣きそうになるときと同じ気分だった
流れやすい方に流れる
競争する
命よりも早く
デバイスでデジタルにかわる
きっと気づいているはず
もう全て持っていると
目に見える時にはもう暗闇
でもきっとわかるいつか
穏やかな営みが来る日を迎える