むかしむかし、「ろっきんおん」という ざっし に かいてあった きじ
「びーすてぃぼーいず と ざっく が すたじお に はいった!
どらむんべーすちょう の きょく だ!」
ぼくは とても こうふん しました が よにでず
すうねんまえ
「ざっく の そろあるばむ が かんせい した!」
ぼくは とても こうふん しました が よにでず
じゅもんが ちがいます
We digging for windows here All Night…
NWAやパブリックエネミーがブームボックス(特大サイズのラジカセ)のスピーカーを激しく振動させていた頃や、下半身を直撃する下世話な重低音とチープな808ビートが勃興した頃のアトランタのヒップホップを知る人には最高のスローバッグだし、自虐的で内向き、傷付きやすく、繊細でクラウディでチルな空気とR&Bやエモラップに頭までどっぷりと浸かったニューエイジを巨大なハードトップクーペに無理やり押し込み、銃弾が飛び交う市街戦に連れ出すような強力なボトムシットだ。