美しくクセになるピアノ。commonのラップ。本当にどこを切り取っても気持ちいい。そんな音楽が大好きでたまらない。
ジャズピアニスト、ロバート・グラスパーのグループ、
ロバート・グラスパー・エクスペリメント。
知り合いの方に勧められて聴いてみたらはまってしまった。
ライブもレベルが高い!
興味を持ち始めた頃に参戦したサマソニに
たまたま運良くグラスパーさんが出ていたので
ステージにけっこう近づいて聴いてきました。
昼間のマリンスタジアムでまだあまり人も多くなく、
こんな良質な音楽をゆったり聴けたのは贅沢でした。
この曲には大学教授であり作家でもあるマイケル・
エリック・ダイソンさんという方の言葉が使われていて、
「流行を追うのではなく先駆者になれ」
というメッセージが込められてるそうです。
メロディックなピアノバッキングに乗せて歌われる力強いラップ…初めて聴いたときの衝撃たるや、筆舌に尽くしがたいものがありました。
「一人の足で立つ」「(黒人の)クリエイティビティを取り戻せ」というメッセージにも、非常に勇気づけられました。
辛いときは、いつもこの曲を聴いて、自分を奮い立たせています。
2回目のヴァースの韻がとても好き。