wolftone
「マスター」は実在の人らしい。
そして「ポーグス」とはこの曲調で演奏することバンド。
「シェイン」とはポーグスのボーカル。
アイリッシュフォークとパンクをミックスさせたサウンドですごく好きなバンド。
この曲が世に出た時、ポーグスって何?という反応が多かった。
意外と知られていないもんなんだなぁと思ったっけ。
イギリスでは有名だと思うんだけども。
なんにせよ曲名にこのバンドの名が入るのは嬉しい。
この曲自体も竹原ピストルらしくてとてもいいんだ。そして酒が欲しい。
上手く言葉では言い表せられないけれど、どうしても好きなアーティストがいる。
そんなに有名でもなく、音楽性が高く評価されているってわけでもないと思う。でもパズルのピースがハマる時のように自分の心の一部を埋めてくれる。
このTide Linesもそんなバンド。
スコティッシュフォークの郷愁がエッセンスとなっている。
この曲はとりわけポップだけども、なにか惹かれる。
文化系の音楽好きから支持されることの多い夫婦デュオのハンバートハンバート。ピースの又吉がMVに出ていることからもこの曲はその集大成のように思える。山月記を覚えている人であれば「虎」とは李徴のことだと思うだろう。影のある中に暖かいものがある二人の声が染み入る。
同アルバムの他の曲もカバー曲ばかりではあるがおすすめ。