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未だかつて水泳部が主人公の楽曲があっただろうか。色褪せたロッカールーム。屋外プールのじりじりとした暑さ。上腕筋の膨らみ。飛び込んで水を掻いて進んでいる時は心が鎮まり、僕が僕でいられる。
昔好きだった人 待ち合わせして2人で会った
目玉はもう無くて 石ころ2つ 詰めていた
乾杯のグラスはぶつかることなく空を切った
けどあなたの幸せ 心から願っていたよ
情景とその心情が自分の体験であるかの如くグイグイと迫ってくる歌詞。過ぎ去った日々は戻らないけど、その日々があったからこそ今は温かな気持ちを見つけられる。