moris
mori.s
Environment Artist, Architect, Anthropology Student
何かに熱をあげているわけではないが、かといって冷笑や虚無に傾くわけでもない、2024年の今を生きる自分の平熱とピタリと一致するような同時代的共感。生きることへの気怠さと奮起、不穏と希望は常に混濁して存在する。
縁もゆかりもない異国の地に郷愁を抱いてしまうような名曲。最近まで歌詞の意味も調べず聴いていた。曲名の邦訳は「君がなることのできた全て」。過去を見つめる切なさとその景色の豊かさ、言葉を知らずともその感覚を受け取れていたようで嬉しい。
Contrahouse,Guerrinha,Pessoas Que Eu Conheço,Bruce Hornsby,Konradsen Big Time Sensuality 2 for moris
硬質なレゲエのよう。スティールパンみたいな音が合流する多幸感。ベースが終始良い。
ウルグアイのポップス、ギターが上手い。爽やかさと温かい寂しさが同居しているような南米のこの質感が好き。