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Gen Hoshino|Ringo Sheena
IZ*ONEのダンス曲といえばこの曲。
あまりK-POPを聴かないが、この曲を最初に聴いた時は衝撃を受けた。K-POPというよりは、90年代のUKの曲を連想させる。
令和という時代に、古き良きダンスミュージックと、現代のアートとも言えるテクニカルミュージックの融合が垣間見える。
これ程クオリティの高いダンスができるグループにも関わらず、今年の4月を以て解散した。是非皆さんの再生装置で、その勇姿を蘇らせてほしい。
バナナマン日村へのバースデーソング。
と、思っていたらこの曲はどうやら設楽に向けて書かれた曲だ。バナナマンがパーソナリティを務めるラジオ『バナナムーンGOLD』では、毎年日村勇紀の誕生日になると、星野源がゲストに登場し、日村へ向けてバースデーソングを披露していた。
しかし、今年は日村にではなく、設楽に向けての曲であった。設楽は、日村が毎年星野に曲を書いてきてもらうことをずっと憧れていたのだ。それに気づいた星野が、機転を聞かせて、設楽へ曲をプレゼントしたのだ。
林正樹のピアノが輝く名曲。
未だライブでは披露されていない。この曲を生で聴いたら本当に泣いてしまうかもしれない。
この曲に登場している人物が「東京」という首都、表では輝いているように見えるが、実際は混沌という暗闇に自分を逃避させたい、という心情が伺える。
アルバムでは、この曲の後に『長く短い祭』が収録されているが、個人的には『TOKYO』の歌詞の後の世界を彷彿とさせる。実際、長く短い祭のMVでは、主人公が不倫をした相手を「暴行」する。闇堕ちした主人公の人生が完全に狂った瞬間とも捉えられる。