doitukun
ナカガワドイツ
非常に暴力的なようで、まるで手練れのテクノDJのMIXのような計算し尽くされた展開が素晴らしい覚醒音楽。程よい情報量、程よいBPM(これをビートとするか否かは置いといて) アルバム通してヤバイ。
靄がかかった流麗なメロディとライブで聴いたら身体に良くなさそうなBeep音のベースの対比が最高。
LFOをフットワークに落とし込んだ、というかボンバーマン(スーファミ時代)。
深い霧の中にいるような、気怠い曲も演れるのが初期goatbedの良さだったと思う。
80年代にAtom Heartがやってたプロジェクトらしい。今でいうcold wave、EBM、初期MUTEな質感。
dubstepって言葉が生まれて久しいけど、脈々とこういった音楽が産まれ続けていることが嬉しい。ダークでスロウ、情報量少なくて体温低め。ブワブワ言ってるベース。最高。
9年前の来日公演カッコよかった。音源ではクシャッと纏まってる音像だけど(JDもそう)、実際にはダンサブルなパンクバンド、って感じ。トーマスフェルマンにホルガーヒラーだから当たり前なんだけど、演奏キレッキレ。最高でした。
以前よりクラブミュージック色は希薄(という無い)けれどそれが逆に現代的に感じる。Jean Michel BasquiatはDJの際にブラームスのクラリネットソナタを掛けたというけれどそんな感じか。
ビートも良いんだけど、彼の曲のどことなく日本的な不穏なアトモスフィアがグッとくる。新譜も良い。
久々に聴いたらかなりカッコイイ。Neils Childrenぽい(逆です)