atsy
Atsuya
1999
ラッキリの曲を聴くときに
僕はいつもメロディの心地よさに魅せられてしまう。
でも歌詞をしっかり見て聴いてみると、
熊木さんのメッセージが強く込められていて驚く。
そしてさらにラッキリの楽曲が好きになる!
「何が正しいのかを争うんじゃなくて
それぞれ大事にして混ぜて
美味しい未来を作っていける」
"チルズポット"
初めて曲を聴いた時、
なんとなくshowmoreぽさを感じて
勝手に30歳くらいかなと思い込んでいた。
でも今日知ったんだけど
2002年生まれの現役高校生バンドらしい。
「高校生」という肩書きで評されるのは
この曲の中でも触れているように、
本人たちが最も嫌いそうな気もしてる。
年齢で注目されるより、音楽が刺さるべき。
4月になると、
テレビ番組の出演者も変わり学年も変わり、
世の中が1回終わってまた違うものとして
始まったような感覚がある。
そんな中でももちろん、
自分は途切れることなく同じ自分のままなわけで。
大きく変わる世の中と
自らの変化を実感できない自分との乖離に、
どことなく1人仲間外れで置いていかれたような
不安を感じてしまうことがある。
はじまりはいつだって不安で
でも、少しワクワクするな。
Vaundyは今の流行りをしっかり計算して
たくさん聴かれるだろうことを
確信した上で曲を出してる感じある。
僕らはその掌の上で転がされてるだけ。