Erykah BaduとAlchemistによるコラボ作。Erykah様の新作アルバムは何と16年ぶり。
スローテンポでスモーキーなトラックと、歌、ラップ、語りを自在に行き来する声が対等に響き溶けていきます。ただでさえ酩酊感をもたらす声ですが、サンプリングされた声の断片やエコーも存分に盛り込まれているので、ますます危険です。何と支配的・侵食的な気怠さ!
声を張り上げるタイプではないので、フィーチャリング相手の男性の歌やラップも自然に引き立ってるのも良いです。
長いと思いつつ、適度に聴き流せる緩さも魅力なので、LPよりも通しで聴けるCDや配信の方が合うかもしれません。