2023は君島大空の年だった
強烈な念やまじないの類を原風景に真空パックした『映蔕する煙』に始まり、春から夏の悲喜交々をスキップして回収しては雲の上へ届け返した2曲を経て、『no public sounds』で弔い、決別し、時間を進めた
「飛び散る夏のがらくたが、きらきらしたのを落としてくけど拾わないで、指切っちゃう」ですってよ、勘弁してくれ
君島大空にとって2023年はそれだけ特別だったんだね、おれもこの曲たちに今年の想い出を閉じ込めてまた来年に向かうよ
幽玄で艶やかで鬼気として艶かしくて侘びで寂びで粋で実に日本人らしい彼がいつか風になって消えていくその日まで見届けます˖₊˚ˑ༄
君島大空の新譜何度も入れて何度も消して、たぶんこの先は消さないだろうなと、先ほど確信に至る。
すごすぎる君島大空
飛び散る夏のがらくたがきらきらしたのを落としていくけど、拾わないで、指切っちゃう
って歌詞スゴい