この曲が分かるほど大人になれてないけど強くなりたい時に聞いている
林正樹のピアノが輝く名曲。
未だライブでは披露されていない。この曲を生で聴いたら本当に泣いてしまうかもしれない。
この曲に登場している人物が「東京」という首都、表では輝いているように見えるが、実際は混沌という暗闇に自分を逃避させたい、という心情が伺える。
アルバムでは、この曲の後に『長く短い祭』が収録されているが、個人的には『TOKYO』の歌詞の後の世界を彷彿とさせる。実際、長く短い祭のMVでは、主人公が不倫をした相手を「暴行」する。闇堕ちした主人公の人生が完全に狂った瞬間とも捉えられる。