東京で行ったカフェのレコードがこれだった
ただただ心地良い音たちと絶妙なテンポとグルーヴ。こんな雨の夜にどうぞー。Japanese 80'sバンザイ:-)
若干カシーフなどのデジタル・ファンクを想起させる佐藤博の爽やかなAOR曲。80年代らしいサウンドの厚みが特徴で、ヴォーカルにウェンディ・マシューズを召喚したことで洋楽に匹敵するヒップなナンバーに仕上げている。YMO同様に日本人離れしたセンスを感じる。
捻るようなベース・ギターと佐藤本人の卓越したキーボードが極上のポップスを奏でており、これは本当にスゴイ事である。いわゆるバブリーな音楽は時として駄作も多い訳だが、これは全く色褪せないエヴァーグリーンな完成度を誇る名盤。
最近のシティポ好きから神格化された意味でも、時代を超越した音楽なんだと思う。