僕の犯罪者予備軍的高校生活を彩った曲の1つ。
真っ白なバックに白装束のAu/Ra自身が写り、最初のサビで黒装束のダンサーが1人写るとそこから一気に増えていく。
終盤では彼女自身が暗闇を背に黒装束に身を包み、最後は白の中に黒装束で立ち尽くす彼女で終わる。
人が増え影によって段々と暗くなって行く様は溢れる不安がじんわりと自我を犯していく感じで恐ろしい。ついには飲み込まれてしまう、と。
歌詞が可視化されすぎていてすごい。
MVでは暗闇が踊っているので寧ろ踊らずには自らの暗黒面(不安)とは共存できないと暗示している気がする。
1人目のダンサー、Taxi Driverの主人公。髪型のせいか。