坂本真綾の2作目のシングルコレクション・アルバム。CDジャケットが坂本真綾らしくない。1曲目の「夜明けのオクターブ」もかなり迷走。
世間で声優が認知され、アイドル声優なんて言葉も出てきており、変な路線で売り出しちゃった作品。誰か止める人はいなかったのか。声優=アニメそして買うのはアニオタという歪んだ認知による弊害。
それでも菅野よう子プロデュース作品なので内容は文句なしに素晴らしい。シングルコレクションなのでどれもキャッチー。「指輪 -23カラット-」「キミドリ」「gravity」など人気曲を収録。特に推し曲なのが「tune the rainbow」。