大学時代、自分の知らない感受性を持っているあの人と仲良くなりたかった。共通項はあった。だから無理に距離を詰めようとしたけど、拒絶された。当時の自分の生き方をはじめて他人に話したけど、全否定された。それでも家に行って防御力0のところを言葉で殴られた。
長岡北のインターに向かう途中の小さな橋で、朝を迎えて、登ってくる太陽と暗い空を見ながらこの曲を聞いた。グジュグジュの膿が鼓動を打って、怒りと痛みが込み上げてきた。あんなに感情的になったことはない。大声でこの曲を歌って、それからしばらく生き方を失った。
「君は人を見下している」は彼女に言われた言葉。
今はちゃんと受け止められる。感謝している。