稀代のメロディメーカー、堂島孝平。アニメこち亀のOPだった『葛飾ラプソディー』が有名だけどこの曲がとっても好きでずっと聴いてる。初めて聴いたのは17才の時。けど23才になって曲の捉え方が大きく変わったような気がする。あの時には爽やかな曲だなとしか思ってなかったけど、今では歌詞がずしりと重く響く。
暗い歌詞だとしても不安と焦りのバランスが絶妙だからとても爽やかで、劇的な変化ではなく「今よりも少しマシになりたい」という等身大の願いを歌詞に落とし込める事こそ堂島孝平が他のJ-POPと一線を画す理由だと思う。
本人曰く「25才になる自分が必死で発明した曲」。
25才になった時にはどう聴こえてるかな。