好きな人の寝ている布団に潜り込む。彼の背中に腕を回す、わかっている。彼には、別の好きな人がいることだって、報われない恋愛をしていることだって。とそんな気持ちになった。しかし、そんな恋愛はした事がない。こんな淡い尊い儚く散りそうな恋をしてみたい。何度もその人に陥って、何度もだって、彼に恋をしたい。
この歌はいう、この恋愛は無駄じゃない。
もしももう一度この運命があったら、貴方は愛を伝えられたのだろうか。
付き合ったのはたったの2ヶ月間だったが
大学生活半分彼に溺れていた
今でも忘れられないくらい彼が好きだった
バイトで顔を合わせる彼
付き合ってと言ってくれたのに
別れて欲しいと言われ
それでも私は好きをやめられなかった
同じ時期にお互い恋人ができ
その何ヶ月か後に私達は浮気をし
お互い別れた
私は彼に溺れていた
だらだらとした関係だけが残った
こんなのはやめようと思いわたしは好きな人を作った
その相談を彼に乗ってもらった
そして晴れて好きな人と付き合えることになった
そのことを報告すると彼は
そっか、じゃあ俺も彼女作ろうかなと言った
もう一度だけを、なしにした運命を取った
またこんな恋をしたい
爽やかな曲調なのに、昔ズルズル続いてた元彼のことを絶妙に思い出してしまう歌詞なのがちょっと悔しい。
ごっこでもちゃんとした恋だったんだなこれが。
切ないけど、だらしなさがあるから好き。
いろんな葛藤があるもんだ。