この曲が流行った2014年の夏、新潟の実家近くの自動車学校に通っていた。
講習の空き時間、RYUSEIとアイネクライネとこの曲がリピートされてる待合室で、関西弁の男の子に声をかけられた。合宿で京都から来たのだという。
話してみたら楽しくて、帰りのバスを何本も見送って話し続けた。明後日帰ってしまうというので連絡先を交換して、それから何度か電話をした。私の誕生日近くに会いに来ると約束もした。
それから、新しいバイト先で好きな人ができたのだけど、伝えられないまま当日を迎えた。最寄駅の改札前で、プレゼントの袋を抱えた彼を見た時の罪悪感が忘れられない。
甘酸っぱいなんて今でも言っちゃだめだろうなあ