日曜日といえば大河ドラマ。前情報を入れずにOPで音楽担当を確認するのが毎年の習慣。野球の開幕投手を見守るような気持ちで楽しんでいる。
今年の「青天を衝け」担当は2010年の「龍馬伝」以来2度目の大河登板、佐藤直紀。メインテーマは朝ドラ「カーネーション」を思い出させる曲調で、力強さもありながらしっとり聴かせてくる感じ。水墨画のようなタッチとコンテンポラリーダンスを取り入れた映像も良い。ラストの花開くように人々が踊るシーンはちょっと感動的にやりすぎじゃないかと笑ってしまったけど、大河だから良いんだよとも思ったり。なんにせよ全体的に爽やかで好印象。
「いやー快投ですね」と脳内の実況が喜んでいる。