「この人格を罵ってくれたら 少しは楽になるのにな」
ivyは現代人にありがちな苦悩を諦観に近い
絶妙な行間を以て肯定している歌がそこそこ多く
なんとも妙な納得感を覚えた面白い群馬のバンドであるが、中でもガチに鬱めなこれをアルバム二曲目に持ってくるのなかなか攻めてると思う。
新譜の流れに逆行する様だがここらと「完全が無い」を繰り返すとストレスが和らぐので不思議なものだ。
まあ幼少期読んでた小学×年生のおまじない漫画曰く気分が落ち込んだらどん底まで沈んでからの方が立ち直りやすいという話に妙な説得力を感じ、今も似たようなことばかりしてるせいだとも言う。