UK出身のエレクトロ・アーティストActressの2014年作。
不勉強で本作しか持っていないですが、濃霧立ち込めるようなダークなインダストリアル・ノイズとディープなデトロイト・テクノを交配したような奇妙な音楽性がクセになります。
無機質でメロディやビートの起伏が希薄なので、ある種アンビエントとして聴くことができる気もしないでもない。
ただ随所に宿る退廃的で凶暴なノイズの応酬は覚醒を強制的に促してくる。
この曲は(このアルバムの中では)比較的フロア向けで、ハウスのエッセンスを感じさせる。
延々と繰り返される陰鬱なベースラインと重く濁ったリズムの上を、捻れたシンセが歪みながら踊っている。