2021年ももう終わり。今年はレイハラカミ没後10年。彼が生きていたら50歳だったんですね。夏には科学未来館で暗やみの色がリバイバル上映されたので行ってきました。まだ買ってないけど、ハラカミが映像作家だった頃の音源がCDでリリースされたみたいです。彼の後期の実験映像作品は既に売られていて、僕も買いました。コンピュータに頼りすぎない構成、既成の映画の概念にとらわれず、観るものに意外性を感じさせる作品は、当時は評価されなかったにしろ、コンピュータが普及しすぎた現在、これから評価される作品に間違いありません。vはそんな時に友人の実験映像作品『V』のBGMとして提供されたそうです。